【日本酒の酒蔵に潜入!】阿武の鶴酒造さんに伺いました!⑥

 

▼はじめに

みなさんこんにちは!
宣伝部長のメグです。

今日もアガってますか?!⤴︎

先日失くしたと思っていた
iPodが出てきてアガりました⤴︎
物は大切に。笑

 

▼あらすじ

山口県を旅しているジャーニーメンバー!
無角和種や見島牛に出会い、
今回は素敵なお酒との
出会いがあるようです★

 

▼阿武の鶴酒造さんへ

「はい!やってまいりました!
今回は、ローストビーフにあう日本酒
ということで、
阿武の鶴酒造さんにやってきました」

 確かに日本酒は初めてですね!
ローストビーフとのペアリング。
これまでワイン、クラフトビールは
やりましたが
今回は初めての試み★

 

「今回ご案内していただくのは、三好さんです!
お願いします!」

笑顔が素敵ですね!

 

 「これはいつもこういう感じで?」

 

「うちのスタイルですね。
食品を扱うので髪の毛が入らないようにと、
頭を守るためうちのスタッフは
みんなタオルを巻いているんです」

職人さんって感じがしますね!
色々と教えていただきましょう!

 

「よろしくお願いします!!!!!」

 

 ▼早速酒蔵へ

 中に入ると一面に賞状!

みんなこれには
思わず「おぉ〜〜!!!」と
声が出ていました。

「1897年創業です。」

なんと124年の歴史があるんです。
賞状も一番古いのはなんと昭和8年!!

 

「賞状にあるように
つくりにはかなりこだわってきましたね」

 こだわり抜いている日本酒、
楽しみです!

昔使っていた物も
飾られていて、歴史を感じますね。

 

「匂いがすでにね!きてますね!」
と平川さん。

 酒蔵では香りも感じれるようです。

 

ここのお酒は
山口米を9割方使っているんだそう。

地元ならではの味わい、
これもこだわりの1つですよね。

 

「筋トレとかも最後の3回が大事とかいうじゃないですか、
最後の最後まで絞り切るといいみたいなのはあるんですか?!」

平川さんその例えの質問なんですか!笑
と思っていたら・・・・

「うちの場合はそこ結構重要視してます。
最後の部分を雑味と嫌うところもあるけど、
うちは最後に出てきたところが混ざることによって
お酒の味として深みが出ると思ってるので。」

なんと!!!
大事なことを聞けました!!
やはり、各酒造ごとに
こだわりやポリシーみたいなものが
あるようです。

 

こちらは井戸。
お酒を作るための必需品。

ここから湧いているお水でお酒を作るんです!

その他にも
色々な機械が酒蔵にありました!

 

「水を張ってるのは、
ここでお酒の殺菌をしているからです。
熱を入れないものは
生酒という種類になるんですよ」

 味を一定でキープするためには
熱処理を行う様です。

色々あって面白いですね!
みんな興味津々。 

 

こちらは何かわかりますか?!

こちらは水を貯めておくタンク。

大きいですね!
なんと10キロの米を洗うのに
大体200リットルくらいの水が
必要なのだそう!

 

「洗い方が相当重要ってことですか?」

 

 

「そうですね、洗いも
うちでは重要視しています。
最初のお米の処理で
お酒の味が決まると言っても
過言ではないですね!
綺麗な状態のものでないと
やはり雑味が出てしまう。
しっかり洗うことで
お米を最後までしっかりと
絞ることができるので大切なんです。」

1つ1つの作業が
いかに大事なのかが
伝わってきますね。

 

こちらはお酒の冷蔵室。

この中には
試作品もあるようですが、
1回の試作をするのに
なんと600キロものお米を使うんだとか!
それでも
味の設計をちゃんとしてるので
破棄にはならない、など
細かく研究されている様です。

 

 イシタクさんがここで、
「日本酒の決め手をあげるとしたらなんですか?」
と伺うと・・・・

お米の種類お米の削り方酵母作り手
と三好さんが教えてくださいました。


確かにどれも欠かせない要素ですね!

 

「削り方という部分では、
精米〇〇%と表示されている
パーセントが低いほど高価なものになるんですよ」



この精米〇〇%
お米を削っている度合いを
パーセントで表しているんです!


パーセントが大きいものほど
味がしっかりしているというイメージ。

パーセントが低いものは
お米を削っている度合いが多い分、
軽く華やかな味わい。

店頭で日本酒を見たら
ぜひチェックしてみてくださいね★

 

▼みんなで試飲!

お待ちかねの
試飲タイムです!!

お酒を目の前にみんな笑顔。笑

 

今回は、超辛口中口を比べてみる様です!

向かって左:超辛口  精米 90%
向かって右:中口   精米 50%

これは比べやすそうですね!

 

試飲を楽しみにしていたなぎちゃん。
「削る度合いによって
辛口、甘口とか決まるんですか?」

 

「それは発酵の度合いによって
どれだけ糖分を残すかなど、
作り手のさじ加減なんですよ。」

 

なるほど。

作り手さんの
細かいさじ加減で味も変わってくるんですね!

 

まずは平川さん。

そしてなぎちゃんも

イシタクさんも。

 

「スパッと切れる感じしますね」と平川さん。

「臭みがなくて飲みやすいです!
スカッとする感じ!」となぎちゃん。

 

「めちゃくちゃ嬉しいですね!
ヌカが臭くなりやすいので
そう言ってもらえると時間かけた甲斐があります」

三好さんのこの嬉しそうな笑顔!
精米90%だとヌカから処理するので
かなり神経を使って作ったとのことで
まさに手間暇かけられたお酒!!

 

 

中口も行きましょう。

 

「まずは匂いを嗅いで・・・
こっちの方が甘い感じします」

 やはり風味も全然違うようです!

 

 「甘い!!ホワッとしている!

 

イシタクさんも

「あ〜本当だ!」

と、やはり全然違う様です!

 

「ちなみにみんなどっち派ですか?」

イシタクさんが質問してますね。 

 

「僕はもともとこっち派なんでこっちですね。」

 

精米50%の中口ですね!
口当たりもまろやか!

 

「ちなみに私はこっち派!
もともと辛口が好きで、めっちゃ美味しかったです」

なぎちゃんは超辛口がお気に召したよう!

 

「僕はもともと辛口得意じゃないんですけど
こっちの方がいいなと思いました!」 

辛口が得意じゃないイシタクさんも!
これはよっぽど美味しかったんですね!
飲んでみたいです!!!!

 
「ごちそうさまでした!!」

 

 

「ちょっとすでにほろ酔いになりました!」

 

確かに顔がキマッていませんか?笑

 

美味しいお酒に話も盛り上がり、 
素敵な時間を過ごしたようです!

ローストビーフに合うお酒、
三好さんのチョイスが楽しみです!
三好さんありがとうございました!

 

▼次回

次回はいよいよクッキングタイム!
ローストビーフに日本酒。
素敵なお料理が並びます!
お楽しみに〜★