今日は11月22日。
僕たちふたりの3度目の結婚記念日。

「いい夫婦の日」なんて、きっと日本で一番ありきたりな結婚記念日だけど、毎年この日はなんだかいつもより気持ちが温かくて、お互いへの感謝の気持ちが去年の今日よりずっと大きくなっていることを感じれば、「あぁ、この人と結婚してよかったなぁ」そんな想いが込み上げる。
だからこそ、今年の結婚記念日はどうしよう？そう悩んでいた僕は、THE ROAST BEEFの「ANNIVERSARY SET」を選んだ。

料理の腕では勝てないから、いつもは奥さんにまかせきりだけど、今日は僕が用意して喜ばせたい。

そう奮起して、見よう見まねでつくり上げた食卓に、奥さんは大袈裟なくらい喜んでくれた。
大きな塊のローストビーフをふたり占めできるなんて贅沢さにドキドキしながら、切り分けた瞬間にあらわれた絶妙な焼き加減の断面に、さながら高級フレンチのシェフにでもなった気分だ。
つけあわせも、あまったソースで簡単に作ったものばかりだけどなかなか上出来。

食事の後は、お互いへの感謝をメッセージカードにしたためて。

いざ言葉にすると案外難しいけれど、それだけ思っていても伝えきれてないんだなぁと実感した。

次の日の朝、通勤電車の中で。

昨夜記念にとスマホで撮った写真に映った嬉しそうな奥さんの可愛い笑顔と、自分のちょっと格好悪いにやけ面を見比べながら、僕は今年も幸せを噛みしめた。

毎年、親友の誕生日にはケーキの代わりにお肉を食べてお祝いをした。

お肉が大好きな親友は、いつも幸せそうに頬張っていて。わたしはそんな親友の笑顔が大好きだった。
でも、去年の結婚を機に旦那さんの地元へ引っ越してしまったから、今年は一緒にお祝いができないのだ。
それでも、変わらず美味しそうにお肉を食べてほしい。そう思った私は、THE ROAST BEEFの「GIFT SET」を親友の30回目の誕生日プレゼントに選んだ。

届いた瞬間からワクワクするギフト。

級感のあるパッケージの中には、ボリューム満点の塊のローストビーフに、2種類の味を楽しめる自家製のオリジナルソース。一度で色々な味を楽しみたい！そんな欲張りな親友にぴったりだ。解凍して切るだけで豪華な食卓になるから、きっと素敵な誕生日のお祝いに華を添えることができるだろう。

会えない代わりに、たくさん喜んでもらいたい。

だから、わたしが大好きな親友の笑顔をプロのイラストレーターが描く似顔絵カードに描いてもらった。仕上げに、直接伝えられない分のおめでとうの気持ちをメッセージカードに込めたら、あとは誕生日当日に届けてもらうのを待つだけだ。

そして、親友の誕生日当日。

興奮気味な様子で親友から電話がかかってきた。塊肉にかぶりつくという未体験の贅沢をしたことや、似顔絵カードのクオリティにびっくりしたこと。そして、普段料理をあまりしない旦那さんが一生懸命に作ってくれて嬉しかったことを嬉しそうに伝えてくれた。そうして送られてきた1枚の写真には、幸せそうにお肉を頬張る、わたしの大好きな笑顔が写っていた。