【THE ROAST BEEFな人 #3】フードコーディネーター コッシー
初めまして!
新人フードコーディネーターの桐越ことコッシーです!
私はというと、面接で仕事をするうえで大切なこと3つは何ですか?と聞かれて
「愛と幸せとコミュニケーション能力です!」と答えたアンパンマンな人です(笑)
コッシーという名前は、先輩方になぜだか入社前から呼ばれていて地味に気に入っています。
皆さんも気軽にコッシーとお呼びくださいませ。
コッシーは何をやっている人?
簡単に言うと、皆さんが実際に買ってくださっているTHE ROAST BEEFのお肉。それを仕込んでいる時に出る端材を使ってメニューを考えています。例えば最近だと、ミートパイを新たに作りました!
いやいや、結局何者(笑)
真面目に話します!入社して今までやってきたことは、商品開発や栄養価計算やいろーんな事業部に関わっている料理の仕込みなどなど。
先ほど急に登場したミートパイは、入社して初めて商品開発したものなんです!
実はこのミートパイの誕生秘話にはTHE ROAST BEEFと深いかかわりがありまして…
皆さんが買ってくださっている、THE ROAST BEEFにはお肉を仕込む過程でどうしてもローストビーフとしては使えない部分、いわゆる端材が出てしまうんです。
そこで私たちは、そういった端材を使ったレシピを何種類も考えています。
このレシピは、代表の平川さんの知り合いである松木さんという方に考えていただいています。
松木さんは、約15年間に渡ってイタリアン、和食、フレンチ、寿司のレストランで修行をしていろんな商品の開発に手掛けている方です。私が大大大尊敬する松木さんに監修に入ってもらっています。
ところで私の商品開発とTHE ROAST BEEFとの深い関りってなにー??って思い始めている方のためにも本題へ。
THE ROAST BEEFで大切にしていること
入社してキッチンに配属されて間もないころに、キッチン業務の一つで端材レシピを教わりました。それが端材を使ったボロネーゼです。
ボロネーゼには端材のお肉をミンチにし、ジュージューとお肉のうまみをだしてから野菜と合わせて味付けをしていきます。
そしてこのボロネーゼは、以前販売していたキーマカレーとして使われていました……が!
ボロネーゼのみを味見したときに、お肉のうまみやらなんやらぎゅっと詰まっているボロネーゼそのものが本当に美味しくて感動しました!!
このボロネーゼ本来の味をもっと生かせるものを作りたい!そう思って、商品開発で取り入れようと考えました。
ボロネーゼを使ったレシピで候補に挙げていたのは、ボロネーゼのミートパイとボロネーゼのマッシュポテトです。
きっとこの時期は人生で一番といえるぐらいパイとポテトを食べたんじゃないか…
繰り返し試作をして、最後に選ばれたものこそがミートパイなんです。そして、このミートパイは進化を遂げて今や4種類のミートパイが店頭に並んでいます。
▼▼THE ROAST BEEFの系列店であるSIRCARSにて販売しています▼▼
みなさん、私の商品開発とTHE ROAST BEEFとの深い関りを知って頂けたでしょうか。
今あるミートパイはボロネーゼが無いと作っていません。
つまり、ローストビーフあってこそ生まれた商品なんです!
これから頑張りたいこと
実は今ハロウィンに向けて期間限定のパイを作っているんです。
ここでも私はローストビーフの端材を活かしていきたいと思っていて、試作を繰り返しています。
きっと今までで一番かぼちゃを食べる時期になるかと(笑)
今後も期間限定パイや新作パイを出していくうえで端材を使っていきたいと思っています。
ローストビーフを専門とするTHE ROAST BEEFだからこそ、お肉に感謝して最後まで使い切る。
これからもこの気持ちを持ちながら商品開発に携わって、フードロスの無いローストビーフ専門店を皆さんと一緒に作っていきたいです。