【天然記念物】和牛のルーツ「見島牛」に会いに行ってみた!山口⑤

▼はじめに

みなさんこんにちは!
宣伝部長メグです!

今日もアガってますか?!⤴︎

私は先日大好きなプラムを
頬張りアガりました⤴︎

 

▼あらすじ

前回、無角和種ステーキを
堪能したJOURNEYメンバー!

今回は和牛のルーツである
見島牛という牛がいるという
情報をキャッチ したメンバーが

萩市へ向かいます!

 

▼みどりやさんへ

和牛のルーツである見島牛について知るべく、
メンバーが到着したのは・・・!

 

「和牛のルーツ、見島牛について
お話を伺うためにやってきました!
みどりやさんです!」

 

「 和牛というのはあの日本4大和牛の?!」

 

「そうです!そのルーツとなった牛さんなんです!」

 

みしまぎゅうではなくて?」

 私もそれ思いました!
見島牛と書いて【みしまうし】と読むようです!

 

今回お話をしてくださるのは、
みどりやさんの専務 藤井治雄さんです。

 

 見島牛について色々教えてくださいましたよ〜!

 

▼見島牛ってどんな牛?

和牛のルーツとも言われている見島牛。
早速お話を伺うと・・・

 

「見島牛は純血。ここ、日本の山口にしかいないんですよ。
それもわずか90頭。パンダより少ない!希少なんです。」

パンダよりも少ないと言われると
希少の具合がより分かりますね!

販売時にはやはり争奪戦で
すぐに売り切れてしまうようです。

 

「もともとは見島という島にいるんです。
島という過酷な環境の中で
筋肉中にエネルギーを蓄えるようになって
見島牛の肉質が形成されたと言われています」

島にいた牛!
山など険しい斜面などでも
生き抜いてきたわけです。

 

「大きさはどれくらいなんですか?!」 

 

 

「無角和種よりも小柄なんで。
それでも見島牛は肉色が濃く赤身と霜降り部分も
いいバランスが取れているんです

 

因みに私も見島牛について
調べてみたのですが、

西洋種の影響を受けていない日本の在来牛は、
見島牛竹の谷蔓牛口之島牛
3種類しか残っていないとのこと!!

その1種類の見島牛
これは貴重すぎます!

しかも実際に食べられるように
販売されている牛は、見島牛だけだそうです。

 

その貴重さ故に、昭和3年には
国の天然記念物に指定されています!!


 

▼見島牛とご対面

場所を移動し伺ったのは
萩見蘭牧場さんです!

牧場案内をしてくださるのは
社長であり、
先ほどお話をしてくださった
藤井さんのお兄様!
藤井照雄さんです。

 

 

確かに少し似ていらっしゃいますね!
ダンディ兄弟です★

 

早速、中を案内していただくと・・・

 

か、可愛い見島牛が!
目がくりくりウルウル。

なぎちゃん コミニュケーションをとっています。笑

 

角がしっかりしています! 

 

体高は低く、体は真っ黒なのも特徴。

 

「丸い班が出てくるのはね、純血の特徴なんです」と

藤井さんが指す先には・・・・

 

分かりますか?!
お尻の部分白っぽく丸く斑ができています! 

今までの旅で斑を見れたのは初めてですね!
自然に出来るなんてすごいです!

 

 ▼成長するまで

「島から連れてきた大きさから
さっき見てもらった大きさにするまで
3年かかるんですよ。」 

「そして赤身の脂質がいいんですよ。
サシが美味しいのは当たり前、
サシがなくてもうまい肉が本当に美味しいと思ってます」

他の種類の牛よりも時間をかけて成長していく分、
長い間愛情をかけて育てられるんです。

 

牧場に来たばかりは
まだまだ小さい子牛。

 

こんなに小さい子も!

 

こちらは生まれて1週間。

 まだふわふわしていますね!
ここから大きく育てていくのは
本当にすごいことですよね。

 

どうやら今度は
種牛を見に行くようです!

※種牛とは牛の品種改良や繁殖のために飼う牛です

先ほどからチラホラ写っている
AGEKATSU JOURNEY Tシャツもいい感じですね!

 

そしてやはり今日見た中で
1番大きい見島牛!!!

小さい頃からミルクをあげたり
面倒を見ているので人にも慣れているようです。

たまに驚かせるのか、
舌を鳴らし・・

「くるくるるるるるうぅぅう」

 

ナイスリアクション!!!笑

見島牛の成長過程を
間近で見れてみんな
大満足だった様です!

 

 

最近では
経産牛もシェフの方達の中でも評価され、
価値が出てくる様になったという様な
新たな動きも出てきた様です。

(・未経産牛=子牛を産んでない牛
 ・
経産牛=子牛を産んだことのある牛)

これからの動きも楽しみだと
藤井さんはおっしゃっていました!

 

そして最後に藤井さん。
見島牛のお肉について

「私はね、肉を食べるときに
始めの一口は塩胡椒も何もつけないんだけど。
見島の風や見島の潮とか、
ああ、やっぱり見島で育ったんだ、
こういう味がするんだ、っていうのが分かる」

 

「だから何にも味をつけずに感じるのが好き。」

何年も見島牛と共に
生きているからこその言葉ですよね。

 

平川さんも思わず
「いいですね!!!今の話!!!!」

とアガっていました⤴︎

 

 

▼次回

次回は阿武の鶴酒造さんにお邪魔します!
日本酒大好き、お酒大好きのみなさん必見です!