楽しみを作ったら、自分を大切に思えた話

朝7時のはずがスマホを見ると昼の12時。
自粛期間中、自分への落胆から1日が始まっていました。

そんな毎日に嫌気がさし、
一度本気で、7時に起きる!と心に決め、寝てみることに。

もちろん翌朝、いつものように眠気が…
ですが、昨日決意した自分のために、なんとか7時に起きました。
すると、小さな目標でも達成できたことが嬉しく
自分を肯定でき、その日は楽しい気分でスタートすることができたのです。

そのとき気づいたこと、それは
誰だって楽しくてごきげんな自分の方が好きで
そのためには、日々の小さな目標を達成し、自分を肯定する。
そして、自分を大切にしてあげることでした。

例えば会社に置き換えたとき、
自分を大切にしてあげるにはどうしたらいいんだろう。

その結果、
自分の欲しいものは自分で作るという結論に至りました。

そこで今日は、
私の仲間流の自分の欲しいものの作り方をご紹介します。
是非皆さんなりの方法で盗んでみてください。

楽しみはつくる

「今からこのメンバーで社員にサプライズを仕掛けます。」

ちょうど1ヶ月前、研修3日目に私を含む新人5名に言われた言葉です。
そこから猛スピードでコトは進み、気づけば20日後…
私たちは、涙の社内イベントをつくる一員となっていました。

何事かご説明すると、私たちの会社では3ヶ月に1回、
その期間で一番活躍した人に投票し、MVPが選ばれます。
今回は、1年間で最も活躍したMVPを表彰するアワードの初開催が行われ
企画者として選ばれたのが、私たち新人5名でした。

どうしたら参加者が楽しんでくれるのか、喜んでくれるのか。
その方法をそれぞれの得意分野を生かし、考えていきました。

デザインが得意な私は、席札とタブロイドの制作を担当しました。オリジナル似顔絵付き席札。オリジナル似顔絵付き席札。

まず、席札の表紙には、絵が得意な金ちゃんが描いた似顔絵を。
(実は、前回のトプ画も金ちゃんが描いてくれました!)
それぞれの特徴を捉えつつも、優しいタッチで描かれたその絵は、
1人1人の表情がとても生き生きしていました。

その表紙をめくると、何やら怪しげなカードが…。
ユニークな表現で誰かを笑顔にするのが得意なひろなぎ(ヒロナとナギ)が
考えたオリジナル占いです。
その内容にツッコむ人がいたり、爆笑する人がいたり、互いに交換して読み合う人も。

さらに、オリジナル占いをめくると、役員3名からのメッセージが。
普段、距離が近いからこそ綴られるその言葉に、クスッと笑う人、涙を流す人。
私のカードにも、こんな風に思ってくださってたんだぁ…と
感じる言葉が沢山綴られていました。

次に、白くパール色に輝き、ロイヤルブルーのロゴが配置されたタブロイド。
紐を解くとそこには似顔絵の席次表とともに、ひろなぎが考えた1人1人のキャッチコピーが。
その人の特徴がわかるようでわからない、独特な視点から表現されたワードは、参加者を楽しませていました。

タブロイドは、テーブルコーデの中心に。タブロイドは、テーブルコーデの中心に。

そして、もう一人の同期、DJの日下(ひした)は得意のBGMを担当しました。
オープニングで参加者の手拍子に合わせ、ノリノリでランウェイに登場する先輩たち。
アップテンポなBGMは、私たちの気持ちまで上げてくれました。
また、MVPが発表される際には、オープニングとは一転。
壮大なBGMが、緊張の瞬間を演出していました。

驚き、嬉しくなり、感動し、涙し…
休む暇もないほど、常に感情を動かすことを意識した仕掛けの数々。
私たちは、自分たちの楽しみを自分たちで作りました。

MVP受賞者の写真撮影中MVP受賞者の写真撮影中。。。

皆さんもこういった経験、一度はあるのではないでしょうか?

学祭での出し物を夜遅くまで作った日々。
自分たちが楽しむために、試行錯誤する時間はワクワクしませんでしたか?

もっと小さい時なら、お母さんの誕生日にあげた手作りの肩たたき券。
お母さんの驚く顔、喜ぶ顔を想像しながらこっそり作る時間は
とってもワクワクしませんでしたか?

こうやって、自分の欲しい喜びや楽しみは自分で作れるんです。

楽しみをつくると、ごきげんになれる。
ごきげんになれれば、自分を好きになれる。
自分を好きになれれば、自分を大切にできる。

そして結果的に周りも楽しませる。



仕事をする時間は、人生70万時間のうち約12%と言われています。
この数字の捉え方はあなた次第。
ですが、せっかくだったら私はその全てを
ごきげんで過ごせるように、自分を大切にしてあげたいです。

THE ROAST BEEFには、
自分も周りもごきげんでいられるような楽しみを作ることが
大好きなメンバーが集まっています。
私たちが届ける商品が、あなたやあなたの大切な人の何かを満たすものとなり、自分自身を大切にできる日々のお手伝いができますように。