記事: 経済産業大臣賞を受賞したミートパイが、新しくなりました。

経済産業大臣賞を受賞したミートパイが、新しくなりました。
3つの味を少しずつ楽しめる「ミニミートパイ 3種アソート」発売

9月、新商品として「ミニミートパイ 3種アソート 12個入り」を発売しました。
黒トリュフ、柚子胡椒香るホワイト、アップル。
3種類のミートパイを、それぞれ4個ずつ詰め合わせた商品です。
今回の商品だけを見ると、「人気のミートパイを小さくして、味を3種類に増やした商品」に見えるかもしれません。
でも、ここにたどり着くまでには、THE ROAST BEEFのミートパイが少しずつ進化してきた背景があります。
始まりは、ローストビーフづくりで生まれる牛肉でした
THE ROAST BEEFといえば、もちろんローストビーフ。
でも、ローストビーフをきれいな形に仕上げるためには、牛もも肉を成形する工程が必要です。
そのなかで、品質にも味にも問題はないけれど、そのままローストビーフとして商品にすることが難しい部分がどうしても生まれます。
せっかくのおいしい牛肉を、ただ「余った肉」として扱ってしまうのはもったいない。
この牛肉に、ローストビーフとは違う新しい価値をつくれないか。
そんなところから始まった商品のひとつが、ミートパイでした。
お客様の声を聞きながら、少しずつ変わってきたミートパイ
実は、THE ROAST BEEFのミートパイは最初から今の形だったわけではありません。
当初は、現在のものより一回り大きなサイズで販売していました。
ただ、販売していくなかで、
「もう少し食べやすいサイズがいい」
「もう少し手に取りやすい価格で楽しみたい」
という声をいただくようになりました。
そこでサイズや価格、パイ生地と具材のバランスを見直して生まれたのが、現在の「濃厚ミートパイ 黒トリュフ」です。
そしてこの商品が、buyer’s roomで経済産業大臣賞・金賞を受賞。
ローストビーフ専門店なのに、気づけばミートパイもTHE ROAST BEEFを代表する商品のひとつになっていました。
「違う味も食べたい」から始まった、次のミートパイ
そこから、もう一つヒントになった出来事があります。
2025年冬に数量・期間限定で販売した「ホワイトシチューミートパイ」です。
定番の黒トリュフとは違うフレーバーを出してみたところ、想像以上に反応がよく、
「ミートパイって、もっといろいろな味で楽しめるんじゃないか?」
という可能性が見えてきました。
一方で、従来のミートパイは1個約100g。
牛肉や具材をしっかり詰め込んでいるからこその満足感がありますが、3種類、4種類と一度に食べ比べるには少しボリュームがあります。
THE ROAST BEEFの商品は、ギフトだけでなく、ホームパーティーや誕生日、イベントなど、人が集まる場所で使っていただくことも多い。
だったら、
少しずつ、いろいろな味を楽しめる。
そして、テーブルに並べたときにもアガる。
そんなミートパイを作ってみよう。
ここから今回の商品開発が始まりました。
でも、ただ小さくすればいいわけではなかった
今回、開発チームが特に苦労したのが「サイズ」です。
既存のミートパイを、そのまま小さくすれば完成。
……というほど簡単ではありませんでした。
サイズが変われば、一口で感じるパイ生地とフィリングの割合も変わります。
小さくなっても、これまでのミートパイの満足感は残したい。
そのため、パイ生地と中身のバランスを何度も調整し、ミニサイズだからこそおいしく食べられる形を探していきました。
もう一つ大切にしたのが、箱を開けた瞬間の見た目です。
今回はギフトとして届くことも想定し、3種類を並べたときの色合いや華やかさにもこだわりました。
「おいしそう」だけではなく、
「どれから食べよう?」
と思ってもらえる商品を目指しています。

今回完成した、3つのミートパイ
① 濃厚ミートパイ 黒トリュフ
ローストビーフ専門店ならではの目利きで選び抜いた牛肉を、じっくり炒めた玉ねぎ、赤ワイン、ハーブとともに丁寧に煮込み、深いコクとまろやかな甘みを引き出しました。
旨味を凝縮した牛肉のフィリングをサクサクのパイ生地に詰め込み、仕上げには香り高い黒トリュフを。
3種類のなかでは、これまでのTHE ROAST BEEFのミートパイらしさを最も感じてもらえる王道です。

② 柚子胡椒香る ホワイトミートパイ
牛肉に、じっくり炒めた玉ねぎとなめらかなベシャメルソースを合わせ、れんこんの食感をアクセントに。
クリーミーでまろやかな味わいのなかに、柚子胡椒の爽やかな香りとほどよい辛みを加えました。
パイのサクサク感、フィリングのクリーミーさ、れんこんの食感。
黒トリュフとはまた違った、軽やかな一品です。

③ 牛の旨み広がるアップルミートパイ
今回、3種類のなかでも特に「どんな味?」と思われそうなのがアップルです。
旨味を凝縮した牛肉に、バターとともにキャラメリゼしたりんごを合わせ、くるみとシナモンをアクセントにしました。
牛肉のコクとりんごのやさしい甘み、くるみの香ばしさ。
甘いだけのアップルパイではなく、甘みと塩味を組み合わせた“ミートパイ”として仕上げています。

「どれが好き?」まで、この商品の楽しみ方にしたい
今回3種類にした理由は、単純に味のバリエーションを増やしたかったからだけではありません。
家族や友人と一緒に食べながら、
「黒トリュフが一番好き」
「いや、ホワイトでしょ」
「アップル意外とめちゃくちゃ合う」
みたいな会話が生まれたら、この商品の完成形なんじゃないかと思っています。
THE ROAST BEEFがこれまで大切にしてきたのも、商品そのものだけではなく、その先にある“人が集まる時間”です。
今回のミニミートパイも、一人で食べるごちそうというより、みんなで選んで、食べ比べて、話したくなるごちそうにしていきたいと思っています。
3種類で完成、ではありません
そして、今回の黒トリュフ・ホワイト・アップルで終わりではありません。
開発段階では、スパイシー系をはじめ、すでにいろいろなフレーバーのアイデアも出ています。
だからこそ、実際に食べてもらった人から、
「これが一番好きだった」
「こんな味があったら食べたい」
という声をもらいたい。
その声を次の商品開発につなげながら、ミニミートパイ自体を育てていける商品にできたらと思っています。
一つひとつ手作業だから、たくさんは作れません
最後に、販売について。
THE ROAST BEEFのミートパイは、一つひとつ手作業で製造しています。
具材を仕込み、パイに包み、仕上げていく。
決して大量生産に向いた商品ではありません。
もちろん、今後もっと多くの方に届けられる製造体制は作っていきたいと思っています。
ただ現状は、品質を落として数を増やすのではなく、まずは自分たちが納得できるものをきちんと届けることを優先します。
そのため、今回の「ミニミートパイ 3種アソート」も、ご用意できる数に限りがあり、なくなり次第販売終了となります。
“余った肉”から、“わざわざ選びたい商品”へ
振り返ると、THE ROAST BEEFのミートパイはずっと、課題やお客様の声から進化してきた商品でした。
ローストビーフづくりで生まれる牛肉をどう活かすか。
もっと食べやすくできないか。
違う味も楽しめないか。
みんなで食べるなら、もっと楽しくできないか。
一つひとつ向き合っていった結果が、今回の「ミニミートパイ 3種アソート」です。
アップサイクルだから買ってもらうのではなく、「おいしそう」「食べたい」「誰かと一緒に食べたい」と思って選んでもらった商品が、結果として食材を無駄にしないことにもつながっている。
そんな商品であり続けたいと思っています。
まずはぜひ、3種類を食べ比べてみてください。
そして、
「自分はこれが好き」
「次はこんな味が食べたい」
ぜひそんな声も聞かせてもらえたら嬉しいです。
ミニミートパイ 3種アソート 12個入り
黒トリュフ/柚子胡椒香るホワイト/アップル 各4個
12個入り 5,400円(税込)
2026年9月8日発売
※ご用意できる数に限りがあります。なくなり次第販売終了となります。

