記事: THE ROAST BEEF 私たちのものづくり
THE ROAST BEEF 私たちのものづくり
はじめまして。
株式会社デクノバース 『THE ROAST BEEF』ブランドの事業責任者 酒井 一輝です。
初の投稿ということもあり、今日は僕の自己紹介と『THE ROAST BEEF』に対しての思いを紹介したいと思います。
僕は愛知県の4大を卒業後、新卒2期目として株式会社デクノバースに入社しました。ウェディング事業、イベントプロデュース事業、ケータリング事業の立ち上げを行い、現在6年目で新たな事業として『THE ROAST BEEF』のD2Cブランドを作っています。
飲食に興味があったわけでもなく、ローストビーフが特別好きだったわけでもないのに、なぜこの事業のそこまでの熱量を持ってやっているのか。
前期まで責任者として担当していたケータリング事業は、フードデリバリー事業の参入により、右肩上がりで売上を伸ばしていました。
商品開発、マーケティング、カスタマーサポートに目を向け、今年1月の時点で、よりブランディングに力を入れたサービスプランを練っていた矢先、新型コロナウイルスの影響により、売上は一気にどん底へ。
冗談かと思うくらい、月300件以上あった注文は0件へ。「4月になれば少し戻ってくるだろう」「年内には元に戻るだろう」そんな甘い考えを持ったまま数日過ごした中で、嫌でもこの状況をプラスに変えないといけないと思い、ニュース、SNS、メディア様々なツールを使い、会社の存続をかけ自分なりに情報集めに集中しました。
そんな中、弊社代表の平川(写真左)から、ある日声をかけられ、恥かしながらその時初めて「D2C」という言葉を聞きました。「掲載したばかりの楽天の出店を控え、直接顧客と繋がるサービスを作ろう」と言われた瞬間、毎度毎度路線変更が激しいなぁーと思いながらも。個人的にはようやく本当にやりたかった自社と顧客が繋がれるサービスを作れる。最高にやる気に満ち溢れてました。
本を読んだり調べたり、D2Cの定義は色々ある。そして捉え方も人それぞれの中で、僕は「お客様ではなくコミュニティであり仲間」という言葉に心を打たれました。
サービス業をやっていれば誰もが顧客ファーストやお客様満足度という言葉が出てくる中で、友達のような関係を築く。新しい発想と思いながらも、できたら面白いかも。やってみたい。常識を覆すサービスを作れるドキドキ感から『THE ROAST BEEF』は6ヶ月の企画、開発をかけてまもなくリリースされます。
このリリースのタイミングで僕が個人的に感じたこと。
正直今まで数々の新規事業を立ち上げてきましたが、ここまでの時間とパートナー会社さんを巻き込んだ経験が初めてだったんです。
僕はこのサービス1本に集中してこの半年間を過ごし、このポジションを与えてくれた平川さんに心から感謝してます。また、前期まで平川とフードスタイリストの角屋(写真右)が中心となりケータリング事業を支え、今までどんな逆境も乗り越えてきたこの3人だからこそ、根拠のない自信から新しい道が切り拓ける気がしています。そして何よりこのプロジェクトはデクノバースの力だけで作り上げたものではなく、多くのパートナー企業さんのおかげで、自信を持って世の中に送り出せる商品を作り上げることができました。
この先もご利用頂いた皆さまからの声を頂きながら、弊社を始めパートナー会社さんと、より魅力的で気持ちがアガる商品を作っていきたいと思います。
だからこそ、今回このプロジェクトに携わって頂いた方を次回以降、紹介させて頂きたいと思います。
私たちだけでなく、多くの方の思いと気持ちが乗った『THE ROAST BEEF』を今後も発信していきます。
今回プロジェクトに携わって頂いた皆さま。
本当にありがとうございました。
そして、引き続きよろしくお願いします!